水曜日, 7月 17, 2013

ふらり、FREEDOMMUNE 0 <ZERO> ONE THOUSAND 2013。








偶然お休みがとれたので、土曜の夕方に家を出て、幕張メッセへ向かいました。

DOMMUNEとは・・

そのフェス版ともいえる「FREDOMMUNE0<ZERO>2013 は」(被災地支援の為の)入場無料オールナイトの音楽フェス。FUJI ROCKやサマーソニックと何が違うのか、その理念やらが
にあるので、是非一読ください。(行く前に出てた記事だけど読まなかった)
商業的というよりカルチャー的な理念が、現代のウッドストックの正当な後継イベントといえるのは確かなんじゃないかと思います。

 

最初ににみたのがBOREDOMS7x13BOADRUM

 
BOREDOMS presents 7×13 BOA DRUM - FREEDOMMUNE 0... 投稿者 puqis 


ボアダムズとは、Vision Creation Newsun [2001]やSuper Are [1998]が代表作の、1986年結成の大阪出身の有名なオルタナティブバンドです。

   




続いて、Twitterで知り合った方と屋台のところで飲みながら、仕事の話とか音楽の話とか色々話せて楽しかったです。 こういう出会いの場がもてるのって、ボッチでインディバンドのライブにいってもそうそうないのです。 




次は、国民的NHK朝ドラマ「あまちゃん」の音楽を手がける、大友良英&あまちゃんスペシャルビッグバンドを見ました。 ド深夜の音楽フェスで、おじいちゃんおばあちゃんも家の母親もみんな知っているこのテーマソングに拳を上げる光景。やばいです。

   

でも、元々はガチガチ尖ったのニューウェーブバンドの人なんです。

   


大盛り上がりのなか、人をかき分けかき分け、一人になって三宅洋平をみにいく。

   

政治理念はどうであれ、彼の熱や歌には心うたれる。個人的にフリードミューンで1番良かったし、今年の春政治活動で再注目される前、仕事の運転中に本当に偶然にラジオから流れたTokyo timesにはもう、どうしようもない気持ちになったんです。

   


彼が終わって少し周りを歩いてまた戻ってきて、非常階段×初音ミクをみる。残酷な天使のテーゼだの荒井由実だのVU&ニコだの何でもありのステージ。

   

元々非常階段は「1979年にJOJO広重と頭士奈生樹によって、京都で結成された世界初のノイズバンド」去年のステージ格好いい。

   


そして灰野敬二。マイブラも真っ青の音の轟音が延々と・・・

   

「灰野 敬二(はいの けいじ、1952年5月3日 - )は、千葉県生まれ、東京在住の音楽家。非常に厳格な「音」へのこだわりをもとに、現在でも実験的な前進を続ける野心的な音楽家であり、ロック、サイケデリック、ノイズ、フリー・ジャズ、フリー・ミュージックなど、扱う音楽のジャンルは非常に多岐に亘る。一般的にはノイズ・実験音楽および現代音楽の系譜で語られ、過激なノイズ・ミュージックのアイコンとみなされることも多い。なお、いかなるジャンルに着手するときにも極めてプリミティヴな即興性が大きな意味を持つ。」川越スカラ座で見たかったな・・

   


その後は意識を失い、オープンリールテープスのビートが鳴り響いてたのにzzz.. 起きて会場に来てた友達と何人か会い、最後の冨田勲・・もはや生ける伝説。

 

 TOMITA×Steve Hillage フェイスブックに当日の写真が沢山あります。 彼のシンセサイザーから始まる功績はもう言わずもがななので、近年宮沢賢治の世界を初音ミクのオペラで表現した作品が別格であり、 その一端をこの記事でも読み取れるかなと思ったので紹介します。



映像も・・

   


フリードミューン、色々な意味合いで、貴重な体験ができたと思います。 オールナイトはつらいけど、これからこのイベントが続いて、休みがもしとれたなら、生き続けたいと思います。

 

夜が明けてDOMMUNEZEROから戻る人たち。

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