月曜日, 8月 31, 2009

八月三十一日の終わりに。

なんとか、日付が変わる前に何か書こうと思います。

この夏休みの八月は、実質的には何をすることもできなかった。アルバイトも春にくびになったまま、ほかのバイト先に面接をするも、採用されることもなく、結果バイトもしなかったし、一年生のときみたいに自動車教習所にいく、バンドの練習をする、ということもなかった。

七月ぎりぎりまであった大学もおわり、八月一日から、何か夏に対する哀愁を取り戻そうと、何か夏らしいことをしようと思った。朝六時半に起きてラジオ体操をしたり、それまでぜんぜんみてなかった甲子園を、ときどきまじめにみたりした。(なぜ見たか・・そりゃ、サマーウォーズとエンドレスエイトの(ry

2009年8月24日(第15日) 決勝 中京大中京(愛知)と、日本文理(新潟)の、九回の終わり、2アウトで、絶望的な得点さのなかでのこの頑張り、そして試合終了後の、両者の笑顔の握手が、本当にいい意味で悔しいほどいい顔だった。(そのときちょうど、マンションのアンテナ工事でぜんぜんまともな映像じゃなくて、友達に電話で実況してもらいながらの鑑賞だったな)





ラジオ体操も毎朝しっかりする、というわけではなかったけれども、やっぱりやった一日は気持ちもの。夕方も、家の中にこもってばっかりだとアレかなと思って、ジョギングをしたりした。田んぼのまわりだったり、運動公園だったり。

「ぼくのなつやすみ2」も、できれば実際の八月の日程と同じようにプレイしたかったんだけれど、それでもそれなりに近い日程でプレイしてきたから、夏の初め、そして終わりを、一緒に感じることができたかなと思う。

大好きなアニメ監督である細田守の新作「サマーウォーズ」もみにいった。実はそんなにこの映画に思い入れができたというわけではなかったけれども、「時をかける少女」を実写版とアニメ版をみかえしたり、NHKの細田守がゲストに呼ばれる番組を閲覧しにいったりと、彼に関するいろいろな思い出ができたのかなっと思う。

 iTunes Store(Japan)

「サマーウォーズ」のエンディング曲の、山下達郎「僕らの夏の夢」。この曲も、映画を見に行ってずいぶんたったときにみた、この動画をみて・・・



・・・いい曲だなって思って、レンタル日も9月を越えてからということで、iTunesでダウンロードして、時々聞いた。この曲についてはなんていえばいいんだろう。右上にも同じようなことを書いたけど、井上陽水の「少年時代」に対する、夏休みへのノスタリジィを、こんなにも強烈に感じる曲はないんじゃないかな。色々なこの夏の風景の唯一無二のBGM。

・・・零戦が空を飛ぶ はるかな時代から
・・・太陽の行方を 向日葵が追いかける




(ドラえもんも、周りの本屋さんにはすでになくて、電車にのって買いにいったな)

ハルヒは、問題の「エンドレスエイト」騒動中に、ライトノベルを買い集めて読んだ(最初で最後のライトノベルになるのかな・・)。ひねくれてるけど、どんどん引き込まれる話は、なんだかんだいってハマッてしまう。全部読んだあと、「涼宮ハルヒの微笑」というSSをよんだ。成人後の彼らの大きな出来事を、こうもうまく描き切るとは・・・。




いま、9月になった。

選挙で政権が変わったり、それがぼくにとっての最初の投票の経験だったりした。また派遣のアルバイトも、選挙の出口調査をした。何回か研修会があったり、早朝からひとりっきりで、その日限りの共同通信社社員として働かなくちゃならないのは、少ししんどかったけれども、調査中は大雨も降らずに良かったなと思う。

八月の終わりのほうで、友達と久しぶりにプールに行った。子供のころと違って、スライダーにはしゃいだり、泳ぎ回ったりするよりも、ぼおっと無心でいられ(ついでに水着もみられ)たほうが良かったことに、歳食ったんだななんて、思ったり。日焼けもやけどみたいに赤くなっちゃって、いまもぴりぴり。

誕生日に、友人からケーキとかいろいろもらい、飲み屋でご馳走になった。帰りがふらふらになるほど飲んじゃった。また別の日に、久しぶりにスタジオにはいってドラムをたたいた。

両親不在中に友達を連れ込んで、いろいろ楽しめたことは楽しめたけど、料理や洗濯なんかを一人っきりでやらなくちゃいけないのは、案外大変なんだなと思った。

色々DVDをレンタルしたのに、それらをみずに2chをみてたのも、相変わらずだったな(汗 初代MOTHERの女性実況動画を一ヶ月かけて見返すこともできた。

ばーっと、長い感想みたいじゃなくて、細かいセンテンスばっかの日記になったけれど、そんなに、食っちゃ寝ての生活でもなく、それなりに色々あったんだなって、こうして振り返ると思う。ようは、毎週毎週おんなじ内容の「エンドレスエイト」での、虫取りとか、プールや花火といった思い出作りに、ただうらやましかったのかもしれない。夏のノスタリジアを、自分なりに収集したつもり。せみの鳴き声が、アブラゼミからヒグラシに変わったと感じたとき、やっぱりああ・・って思ってしまう。


少年時代 /井上陽水 (ぼくのなつやすみ2 MAD) 歌詞付き

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