金曜日, 12月 17, 2010

手嶌葵ライブにいってきた!











手嶌葵ライブのため、卒論締め切り直前の今日、原宿の遠回りで東京ミッドタウンにあるビルボードライブ東京にいってきた。Googleマップのせいでかなり迷った^_^;

クリスマスイルミネーションには目もくれず会場に。まるで高級レストランのような佇まいのビルボードライブで最初に驚いたのは、タキシードのウェイターがたくさんいたこと。小汚いバックとジャケットを預けるとき、財布を抜き忘れて、それを出すのにかなり手間取ってしまった。。

ドリンクカウンターでは日替わりカクテルとやらを選んで席へ。上の安い席は、したとちょっと隔離されてるようで、客層も下にはお金持ちみたいなおじさまが多く、中間は2~30代の女性客、上は20代後半の普通の格好の男女が多かったようにみえた。ステージ後ろはガラス張りで、ミッドタウンの凝ったイルミネーションがよく見えた。

横には若いリッチなスーツを着た男性が一人(オペラグラスもってた!)、20代の結構来慣れたようなカップル。カクテルをちびちびやりながら開演待ち。

ステージ後ろの幕が閉じ、ギタリストとピアニストが登場、しばしの沈黙後に手嶌葵登場!濃い紫のラフなドレスを着ていた。

最初の方は発売したばかりのクリスマスソングスから何曲か。目の前にちゃんと手嶌葵を椅子に座ってお酒飲みながらゆっくり見られるビルボード東京いいな!こんど来る機会があったら両親でも誘おうかななんて考えたりした。親父は最近、女性ジャズシンガーにはまってるみたいだしね。

葵ちゃんの囁くようなMCがまた可愛い。滑らかに始まったようにみえたけど、今日も緊張してたみたい。今日のセットリストはどうやら映画の英語曲coverがメインのように、次から次へと名曲を歌っていった。そして歌っている時のマイクを持たない手のフリが、多分音程やリズムをとっているためにやっているんだろうけど、それもまたチャームポイントだった。

これまでみてきたライブは大抵ロックライブだったので、こうして椅子に座ってみるジャズライブは何だか新鮮だった。自分じゃ大人しく拍手したりしてたけど、上部席の真ん中がやたら盛り上がり、拍手もでかく手笛や「いいよー!」と葵ちゃんに叫んだり。明らかに周りとの空気と違ったけど、葵ちゃんは「Thank you very much」とか「温かい歓声ありがとうございます」とにっこり。

中盤のMCで、来年夏に公開予定のゲド戦記後の久々の宮崎吾郎監督作品である、スタジオジブリ新作で、手嶌葵とまたタッグを組んで、彼女が主題歌を担当することになったと発表!「どうりで入り口に宮崎吾郎と鈴木プロデューサーの祝いの花があったわけか」と納得。葵ちゃんはやった!と嬉しそうだった。

その後に、ゲド戦記のエンドスクロールで流れ、僕も大好きな「時の歌」と、彼女による神憑ったcoverの「The Rose」を!そのときは背筋をしゃんとしてドキドキしながら彼女の歌声に浸った。

クリスマスソングや映画の曲が続く中、「緊張するから次何を歌うかは内緒です!」といい、歌い始めも何回か失敗したように見えた、「Amazing Grace」、歌い始めがアカペラで、途中からギターとピアノがはいって、ウィスパーな声が感情を込めて力強く歌ったりして、ぞわっと鳥肌がたった。

なんやかんやで、いつの間にか最後の曲となり(「Angel」)、アンコールの拍手、最後までカクテル残ってたので、ちょっと慌てて飲んだり。

アンコールの2曲目は、CMで使われてるらしい、吉田拓郎「流星」のcover。彼女の拓郎らしい畳みかけるような日本語詞も素敵に歌い上げた。バックの幕も開き、ミッドタウンのイルミネーションがまた彼女の曲に寄り添うに光ってた。

ライブも無事終了。売店でクリスマスの絵本を買おうかかねり迷ったが諦めた。色々手間取りつつエレベーターを待っていると、すぐ後ろにいた集団の中心に(勘違いかもしれないけど)鈴木プロデューサー本人が!!そしてそのままエレベーターに一緒に乗り込んだ。一階でも一緒に降りたのだった。

そのまま僕は直進して簡単にイルミネーションを写真にとって、六本木から恵比寿にいって湘南新宿ラインで行きとはいえ比べものにならないくらい楽々帰宅!と思ったが、昨日に引き続き高崎線が運休してる。なんでも車両の緊急ブレーキの検索どかでかなりの時間を車内でまつはめになった。まぁ椅子に座れてたからまだましだったけれど。。

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