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ルールはCD容量80分に収めること。今年発売したアルバムとかそういうのを一切抜きに、今年を回想するベストトラックを選別。
09年→http://kollsstrains.blogspot.com/2009/12/album-about-my-2009.html
10年→http://kollsstrains.blogspot.com/2010/12/2010.html
11年→http://kollsstrains.blogspot.jp/2012/01/20112011.html
12年→http://kollsstrains.blogspot.jp/2012/12/20122012.html
ベストアルバムはこちらです。
13年→http://togetter.com/li/602878
12年初夏に就職して暮れに引っ越して、13年は立場的なことだけではようやく落ち着いたとも言えます。
ただ14年では仕事も変え(一時的には無職かフリーターになるだろうし)、どういう風に生きていくのか、仕事を見つけていくのか探して行かなくちゃいけない年なんでしょうが。
13年、1番はTwitterをきっかけに、こんなにも好きな事が共通しているのかとびっくりした友人ができた事が1番大きいです。一度渋谷で飲んだ後は、住む場所がとても離れている代わりにLINEやSkypeで定期的に話をしたり、また季節ごとのプレイリストをつくって聞きあうなどして、色々知り得るきっかけにもなったし、音楽を通じて季節も実感できて凄く良かったです。すぐに仕事もお金もなくなりますが、時間はできるので、どうにかして向こうの家まで旅ができたらなというのが今年やりたい事の一つです。
坂本慎太郎がEDやサントラを手がけたドラマ、まほろ駅前番外地と共に今年も始まった印象で、この曲も素晴らしいイントロであり、ソロアルバム同様傑作だと思います。ドラマも、モテキの勢いとは違う切り口で、まほろの空気感が詰まったドラマで、微妙に余白のある結末な話などあり、定期的に再放送して欲しい作品です。
仕事のことでいえば、この冬は大変な大雪になり、始めて雪道を走行しスリップし駐車場に埋もれるなどあったり、吹雪の中チェーン巻をして凍え死ぬ思いをしたり、そのせいで体調悪化し(引越し先にまともな暖房器具もなし)、医者にドクターストップがかかったにも関わらず仕事へいき(かされ)結果的に翌日、救急車を呼び、1周間寝込んだりしたりと色々ありました。大雪のために交通が麻痺し、都内への配送が大幅に遅れついた時にはすでに用済みだったという大ミスをしたりしました。正直、こんなに雪が恨めしく思った年はないです。幼いころはあんなに非現実で夢のような時間を与えてくれるきっかけだった雪だったのに。
WilcoのJesus.etcは、春期病気のようになぜか定期的に聞きたくてしょうがなくなった一曲です。アナログ盤でアルバム集めたのは2年前くらいなのですが、なんでなのか。ラジオなのか・・
ラジオといえば、Jwave15時台で流れたクロマニヨンと三宅洋平のトウキョウタイムスは衝撃でした。あんなリリックがあるのかと。仕事あがりすぐにレンタル屋に走り借りてきて、新居にきた友人にくるたびこれを聞かせた記憶があります。まさかその後、三宅洋平が選挙活動を始めて、衆議院選挙に立候補するとは思いませんでしたが。選挙期間中あまちゃんオーケストラを抜けだしてFREEDOMMUNEでアコースティックライブをしてるのをみにいきましたが、この曲は歌わずともやはり訴えかけてくる歌ばかりでした。ブログで別記に書きました。
あまちゃんも今年夢中になったものの1つです。北三陸編の終盤あたりから見始め、最終回まで朝が楽しみでしょうがなかったです。現在のアイドルブームの最中に80年代のアイドルブームと重ね、「潮騒のメモリー」という曲からの2重3重と折り重なる物語、そしてそこに忍び寄る震災の影・・
今年の夏は福島へ行く機会が持て、そして被災地を目のあたりにしたこともまた、自分の中の大きな出来事の一つです。ブログ別記。そこでも確かあまちゃんの放送があり、同室の大人達に頼み込みむりやり見た記憶が・・また潮騒のメモリーなどが入った夏のプレイリストを聴きながらの早朝ジョギングはやはり心に残っています。ダフト・パンクと合わせ、今年の(夏の)アンセムです。
また13年は、プレイリストにもありますが、Keyという恋愛アドベンチャーゲーム会社が製作した「Air」「CLANNAD」という作品に心動かされ夢中になった年でもあると思います。新譜含めて、今年1番再生したアルバムは、Airのサウンドトラックですし、気がついたらそれらの関係DVDやCDなど、果てしなく収集する日々でした。CLANNADについても別記でブログ記事も書いたので・・
夏のAirの鳥の詩、夏影ほど、個人的には優れたアニメ・ゲーム音楽はないと思わせるほどです。そしていつ聴いても、秋(にアニメを観てゲームを読んだ)CLANNADの時を刻む唄を聴きながすことは出来ず、どうしようもない気持ちになります。
今年いった音楽ライブも、絶対来日はありえないと思っていた、Mumford & Sons、Of Monsters & Men、そしてあのMy Bloody Valentine、更にはNeutral Milk Hotelまで来日し、そしてそれらを観ることが出来たのは本当に素晴らしい事でした。オフマイクのMumford & Sonsの演出、にこやかにレコードへ最初にサインしてくれたオブモン、新作も出し痛烈な轟音で音楽を聞く以上の体験を与えてくれたマイブラ、深影さとビートの楽しみを重ねたJames Blake、昨年夢中になったザ・なつやすみバンドは2度観るのとができ、ダニエルクオンやミツメや森は生きている、ロットバルトバロンといった新しくも凄いバンドを目の前でみられ(サインも頂き)、ほんの少し出遅れただけでサインする機会を失い、ライブ会場も殺人的通勤ラッシュに匹敵する混み具合の中目の前で目撃したNeutral Milk Hotel・・ここまで充実したライブ体験はもうないと覚悟したほうがいいかもしれないくらい、充実した一年だったと改めて思います。
フィッシュストーリーに関しては本当に偶然テレビでやっていたのを観て、初期パンクそのままのこの曲も捉えて離さなかった一曲です。iPhoneの小さいスピーカーで運送中これを聴き、運転してることをいいことに苛立ちを歌ってぶつけたことも多々ありました。
映画もまた、今年は非常に充実した一年だったと思います。計25本以上新作映画を映画館で観てしまいました。そんな中で印象に残ってるのは、「立候補」「ザ・マスター」「ライフ・オブ・パイ」「オン・ザ・ロード」「クロニクル」「まどかマギカ叛逆の物語」「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」「ゼロ・グラビティ」です。次点で付けたい作品も「夢と狂気の王国」「ムーンライズ・キングダム」「世界に一つのプレイブック」「花咲くいろは」と豊作でした。今年初めはまたIMAXでゼロ・グラビティを体験し、名画座で「トゥモロー・ワールド」のリバイバル上映がみられたらなと思っています。今年1番の期待作はスパイク・ジョーンズの「Her」です。アーケイド・ファイアも使用されているとか。
そのアーケイド・ファイアの新作も13年に発売されました。まだ前3作のように、人生の出来事の背景として染み込んだ普遍的な名作としては受け入れてはいないのですが、それでも公式からわざわざ輸入して届いたレコードをiTunesに録音してからは、何度も聴いたアルバムではあります。優れたPVも色々つくっているみたいなので、来年まとめてDVDとして売って欲しいです。
仕事も退職し、10年近く通っている教会との向き合い方もどう変化するのか、祖父母の事も、家族の事も、またどう捉えればいいのかわからない国の駒の進め方も戸惑うばかりですが、どうか、実りある一年となるよう、願います。
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