土曜日, 8月 22, 2009

好きな本

かつての名残ということで、自分のティーンのときに心を打ん殴られた本を何冊かあげてみます。



いっこめは、「柴崎藤村/破戒」ですね。クリスチャンだっと いうことを兎に角ひた隠しにしてた当時の(高校三年の受験生)心情ともろにリンクして、少し被害妄想みたいなところもあったのかもしれない。

 

にこめは、「三浦綾子/銃口」かな。プロテスタントの熱心な信者だった彼女にはまって、高校のはじめのころに、「氷点」やら「塩狩峠」やら、文庫を買いま くって読みあさってたな。晩年に書いた「銃口」を読む前、彼女の最高傑作は、蟹工船の作者の生涯と結末の拷問までを描いた「母」カナと思っていたけれど、 「銃口」はそれ以上で、読み終わって号泣した記憶がある。でも、内容はだいぶ忘れちゃったな。戦争と樺太のはなしだったはず。もう一度読み返したい、てか こないだの終戦記念日のときに読むべきだった。


 

さんこめは、「ドストエフスキー/罪と罰」。彼の代表作で、最初に読んだのもこれだった。 罪と罰を読んだ後は、「カラマーゾフ」も読破したし、最近ようやく「悪霊」も読んだ。でも、「罪と罰」ほど、強烈な勢いで読ませる作品じゃなかったし、罪 と罰は、主人公一人に(すべてじゃないけど)描写をしつづけていたために、とにかく入り込めたんじゃないんかな。



「ミヒャエル・エンデ/はてしない物語」、コレは児童書の最高傑作だと思う。本でしか表現できないギミック(できれば上下に分かれていない大型本で、小学生のときに読みたかった・・・)、痛烈な内省描写。



ほかには「指輪物語」(特に最終巻)、「ダンスダンスダンス」なんかの中期村上春樹諸作品、それに忘れちゃいけないのは「ヨブ記」と「マタイによる福音書」。「ヨブ記」ほどの文学作品はほかにないと思う。聖書の一作品のくせに相当ひねくれてる。

とりあえず、「本」篇はこれまで。

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