木曜日, 12月 31, 2009

プレイリスト「Album about my 2009」より、今年の振り返り①




 去年からつくっている、一年総括プレイリスト。


 


去年はMOTHERに偏っていたな。今年はできるだけ曲数を増やしたつもり。ひとつのルールとして、CD再生時間を超えないよう決めてる。


  1. サティ: ジムノペディ 第1番
    ジムノペディは、「MOTHER3」の後半の壮大なモノローグで使われた他、「ぼくのなつやすみ2」での夜の家から毎日流れ、今年末に公開されたハルヒ劇場版予告編でも、無音声のなかジムノペディだけが流れる印象的なものだった。

  2. U2 : FEZ-Being Born
    U2の今年期待の新譜より。イントロがトリップホップみたいで格好良い。
    春頃KGKのキャンプに参加し、三ヶ月に及ぶオナ禁生活をした。最初の峠を過ぎたら、案外やらない生活に慣れるものなのに、友人たちは信じてくれなかった。タバコもこんな感じなのかな。話が脱線したが、KGKの帰りに、新宿の映画館で巨大な荷物を持ったまま「U23D」を観た。その時にチケットを紛失(iPhoneケース裏にあったことが後にわかる)めちゃくちゃ焦ったなあ。
    今年の重要なワードとして「iPhone」があるが、これを買ったきっかけの一つが、U2のこのアルバムにもある「=」マーク。





  3. Cornerius : Point Of View Point
    コーネリアスも今年の初めにはまって、ブックオフで買い集めた。2ndアルバムの初回版を紛失したことが残念至極。

  4. 桜高軽音部:Cagayake! GIRLS
    ご存知、「けいおん!」のOPS。まさか自分が深夜アニメの、しかも萌に分類されるようなアニメに夢中になるとは思わなかった。ちょくちょくシングルをレンタルするのに挑戦した。

  5. New Order : Regret
    ニューオーダーも今年CDを色々買い集めたアーティスト。実はこの曲がはいったアルバムだけ持っていない。でも最近の彼らの曲の中では一番好きな曲で、素直に前向きになれそうな名曲だと思う。

  6. スチャダラパー:今夜はブギー・バック (Smooth Rap)  Feat. 小沢健二
    スチャダラパーも同様。今年はMOTHER音楽動画編成をきっかけに色々な音楽に出会えた。ヒップホップのなかでも、ネイティブタン系のアーティストを夢中になって探して買った。ピートロックやトライブクエストコーストはいわずもがな。ジャングルブラザーズが一番好き。で、日本にも彼らと肩を並べるアーティストが、まさかあのコミックアーティストのスチャダラ!?と驚いたという流れ。ゲームボーイズのトラックは天才的。この曲を選んだのは、今年オザケンも色々聴いたということも含めてのこと。

  7. Manic Street Preachers : Yes
    駄目だ。長くなりすぎだ。マニックスも同様買い集めた。ホーリーバイブルの一曲目。絶望的なアルバムととらわれがちだけど、この曲は以外に明るい曲。

  8. Prince & The Revolution : Paisley Park
    プリンスも例のMOTHER動画をきっかけに、いっぱい収集した。シューゲーザーにもつながる浮遊感もあるのだ。

  9. 武田鉄矢:少年期
    今年の初めは、昔のドラえもん映画にはまって色々鑑賞した。「海援隊/涙、自ら拭い去る時」というアルバムまで購入。「少年期」はドラの海援隊・武田鉄矢の、最高の名曲。自分はもう大人になってしまった、けれどもまだ・・・という何とも言えない気持ちに。

  10. 鷺巣詩郎:2EM33_0902 "The Final Decision We All Must Take"
    今年公開のエヴァ劇場版のトレーラーにもつかわれた壮大な曲。ニコニコ動画にアップした「サントラ楽曲補完計画」という動画が、今までつくった動画の中でダントツの再生数になった。その前にあげた、「今日の日にさようなら」の弾き語り動画はボロクソに貶されたなあ。実は「ビューティフルボーイ」の破アレンジのギター練習もした。

  11. Oasis : Falling Down
    オアシス、ラストアルバムより。この曲がMステで演奏されたときは微妙な感じだったけど、その後ノイタミナ枠で「東のエデン」のOPSに使われてるのをきっかけに、東のエデンを8話あたりから追っかけ直した。同じ枠で放送された「東京マグニチュード8.0」が今年一番のアニメ作品。オアシスは突然のリアム脱退、オアシスの解体に。

  12. Colstrains : El Tercio
    夏ごろつくった自作曲。メロディや歌詞がとりあえずまともにある貴重な曲で、海外からコンピCDのオファーまできた。最近ジャケットもぱっぱっとデザインして、とりあえずデモ自主制作アルバムとしてまとめた。でもこれ、どうすればいいんだろうか。

  13. 山下達郎:僕らの夏の夢
    サマーウォーズのテーマソング。今年の夏を代表する「少年時代」のように胸にしみる、大好きな曲。細田監督をNHK収録中生で見た。母親と妹を乗せてショッピングモールまで車の運転練習中、ラジオから流れてきたことも思い出の一頁として記憶してる。

  14. The Beatles : Money (That's What I Want)
    ビートルズのリマスター祭りは熱かった。大学のノートテイクからの臨時収入でモノボックスなどをなんとか買えた。初めて視聴したときに、このマネーのカッコ良さにしびれたなあ。

  15. Peter, Paul & Mary : Puff
    今年は有名人の故人が多いが、あまり話題にならない人だけど、マリー・トラヴァースも亡くなった。父親が昔一度だけ流してくれたレコードの中の、とても思い出深い一曲。

  16. Sufjan Stevens : Chicago [Acoustic]
    スフィアンは就職活動が忙しくなってきてから、とても夢中になったアーティスト。彼のクリスマスアルバムも、ミシガンも、もちろんイシノイやアヴェレントもみんなみんな、心に染み渡る自分のすぐそばにある音となってくれた。彼の今後が少し心配だな。

  17. Michael Jackson : I Can't Help It
    今年のあらゆる訃報のなかで、一番センセーショナルを引き起こしたのが、マイケル・ジャクソンの訃報だろうし、世間も自分も彼に対する価値観がガラっと変わった。弟もマイケルに夢中になってしまった。ビリー・ジーンとかもカッコいいんだけど、彼のアルバムでとりあえず購入したオフザウォールより、フリーソウル感いっぱいのハイセンスな一曲。

  18. 電気グルーヴ:Upside Down -TV Version-
    電気グルーヴが主題歌、劇中曲を、モノノ怪のスタッフでつくったノイタミナ枠の「空中ブランコ」の主題歌。まさに「もっと評価されていい」アニメーション作品だったな。サイケデリック感とポップ感だけにとどまらず、話の中の細かいつながり、勢い、破格だった。


もう来年まで24時間を切った。続きは今夜書くと思われる「今年の振り返り②」で・・・

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