木曜日, 1月 21, 2010

Owen Pallett (Final Fantasy) - Heartland 全曲感想




Owen Palletとは?
ストリングス・アレンジャーとして、Arcade FireやGrizzly Bear、The Last Shadow Puppetsを手がけた。オーウェン・パレットは、かつてファイナル・ファンタジーというアーティスト名だったが、日本で展開する際、スクウェア・エニックスとの商標権問題にならないよう(というか、お客さんが両者を混合しないように)、自発的に本名にした。

参加アーティストは?
Arcade Fireのドラマーのジェレミー・ガラ。


ミックスは?
Panda Bear『Person Pitch』、Animal Collectiveの諸作品を手がけたラスティ・サントス。

アレンジは?
BjorkやAntony & The Johnsons、Grizzly Bearとの仕事で注目されるニコ・ミューリー。

 

オフィシャルサイト:http://www.owenpalletteternal.com/
マイスペ:http://www.myspace.com/owenpallettmusic
ツイッター:http://twitter.com/owenpallett
ウィキペディア:http://en.wikipedia.org/wiki/Owen_Pallett



1.Midnight Directives/ぽこぽこいう打ち込み音にストリングがかぶり、だんだんと盛り上がっていく。

2.Keep The Dog Quiet/これもシンフォニーがボレロのように持ち上げる感じの曲。ダダダダダッダッダ。

3.Mount Alpentime/2曲目と繋がってた。

4.Red Sun No.5/ゆったりと、でもスケールは大きく。

5.Lewis Takes Action/デン、デデン、パン。シングルカット曲じゃないかな。



6.The Great Elsewhere/電子音のノイズと、オルガンのリフから、三拍のリズムで。だんだんと打ち込みのリズムとシンフォニーが混ざり合っていく。最後は弦楽器で静かに。

7.Oh Heartland,Up Yours!/ゾンビーズのようななめらかな曲。

8.Lewis Takes Off His Shirt/打ち込みが絡み合う。シンフォニアと歌が勢いをつけていく。

9.Flare Gun/元気があるのに暗い曲。シンフォニーのスピードがあがったりさがったり。

10.E Is For Estranged/9曲目と繋がってる。ピアノがバックに、だんだんとシンフォニーが膨らましていく。

11.Tryst With Mephistopheles/ノイのようなシンプルなリズムに、いろんな音が重なりあって行く。歌も音もどんどん前へ進んで行く感じ。最後は静かに沈んで行く。

12.What Do You Think Will Happen Now?/ピアノと歌だけの暗い入り始め。オペラのように歌がかぶさって、静かに終わる。

 アナログ盤が一番売れてるのか?

 3月に再発売されるこれが一番安い。

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