水曜日, 8月 26, 2009

[サマーウォーズ] 細田守監督のNHK「トップランナー」収録にいってきた。(仮)

8/23のできごとを、帰りの電車(と後日)でケータイで書いたのでのせてみます。
なお、収録中の詳細は、キャストに自粛を求められたのであしからず。

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細田守監督がゲスト出演した、NHKのトップランナーにいってきた。(帰りにセンター街のブックオフ覗いてたせいで、終電に・・cinematic orchestraの1stとリミックスがなんと、三枚で千円コーナーに置いてあった・・リミックス、二千円で買ったのに・・金がないから結局なにも買わなかった。晩飯はサンドイッチ2パック。)

渋谷に着いたのが、待ち合わせ時刻15分前とぎりぎりになってしまい、人混みをかきわけ、抜けたところでダッシュして、タイムアップ2分前くらいになんとか到着。けっこうな行列で、ほとんど最後列。

男女比率は、意外にも半々で、おしゃれな20代ばかりな印象。配られたシールを左足にぺたり。NHKの広報誌をもらい、集合時刻より十分待った後、建物のなかへ。横を通り過ぎたおじさんが、NHKニュースで観たことがあるような、ないような顔だったような。

階段をのぼり、廊下に到着。「トイレにいく人は、あと三時間行くことができないから、今のうちに行ってください」とスタッフがいい、1/4がトイレに向かった。待っている閲覧者たちにスタッフは、飴玉も配ってくれた。飴を舐めると喉が渇くが、トイレにいくおそれから、お茶を飲むことができず。噂では、その時の禁煙室にて、細田氏が煙草を吸っていたらしい。

それから数十分待ち、その間、列のなかでお喋りしている男女の話をぼおっと聞いていた。彼ら、ここで出逢って仲良くなったのかなと想像してると、スタジオの準備ができたということで、どきどきしながらスタジオ入り。荷物を畳みの上に置き、貴重品をもって、閲覧者用のパイプ丸いすへ。僕は一番後ろの右のほうで、左右が若い女性だった。

椅子は、クッションがついているとはいえ、少し座りずらかった。ただスタッフがみな親切で、拍手の練習などを簡単にやり、少し気が落ち着いた。スタッフ、やっぱり若い人が多かった。

「いよいよ本番です」の声で、背筋を伸ばす。コメンテーターのふたりが来た時の歓声に、閲覧者がやたら気合いれて歓声をいれたため、「今日のゲストはアニメ監督だから、暗い人が多いのかなと思っていたのに、今年一番の元気のいい閲覧者で驚いた」と言わしめてしまった。閲覧者の服装もやたら派手な色が多かったとか。モデルの女性のドレスはブルーで、背中の素肌がでているデザインだったことも、男のほうが突っ込んでいた。

いよいよ、細田氏の登場!いつものラフな恰好にふち眼鏡だったが、ちょっとだけ眼鏡をとってくれた。やたら低姿勢でまさに優しいおじさん、という印象。

(番組内容は自粛)

収録中、脇の下の汗がしみてきて、左右の人に匂わないかと心配になったり、収録中に静かにしていなきゃいけない緊張で、唾液も飲み込めなかった。それに、頭上を行き交うカメラのクレーンが気になり、なかなかへんな感覚だった。

数分間おきに休憩を挟むが、そのときの細田氏のリラックスぶりがおもしろかった。収録中に緊張している反動なのか、コーヒー飲みにいったり(番組中前例がないとかw)、トークの続きが休憩のときにまじって、関係者の個人名をあげてラフに話していたりだとか、そんな感じだった。

みている閲覧者側としても、時間がたつにつれ、だいぶ体が慣れてきて、唾液がたまるなんてことはなくなってきた。でも終盤動かしまくっていたクレーンカメラがむちゃくちゃ怖かった・・・。「なんちゃらHead」ってカメラ名だったのが印象的。

閲覧者がゲストの細田氏に質問をする時間で、前の日記に書いたように「なんで夏の描写が多いのか」だとか、「サマーウォーズのオズは、オズの魔法使いのオズの世界とどういう関連があるか」みたいな、簡単な質問を考えていたんだけど、質問者のなかの二人がクリエイティブな仕事をしてるひとで、結構突っ込んだというか、個人的な悩みみたいな質問だったので、なんとなくいいずらく・・最後の質問者の左後ろに自分がいたんで、細田氏が指差したとき、少し緊張・・。その最後の質問に対する、細田氏の話を聞いて、「失敗は成功の母」を現実的な挫折話として受け止めることができたと思う。(細田氏がこれまで関係者に迷惑がかかると公の場で話すのを自重してた、某映画の話も、入社当時の天狗になってたという話も説得力あった)


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